LIGA TOKAI 3on3 MIXTURE 6th roundの優勝チーム「abnormal」に喜びの声を聞いてみた!
LIGA TOKAI 3on3 MIXTURE 2nd season 6th roundで、見事優勝したのは「abnormal」
2015.2.15(SUN)名古屋芸術大学 西キャンパスにて初開催されたLIGA TOKAI 3on3 MIXTURE 6th round。
2nd season 決勝大会への最後の切符を手に入れたのは、「abnormal」。
今シーズンの予選最終ラウンド。年間チャンピオンを決める決勝大会出場への最後の一枠を懸け、この日会場に集まったのは32チーム、170名。その中で、4th round優勝のLINKSから指名を受け出場を決めたabnormalは、三度目の出場となる今大会にて見事優勝を果たす。更には女性プレーヤー参加チームとしての初優勝を飾った。
最後の切符を掴んだのは abnormal
優勝した感想を-
「とにかく嬉しい。楽しんでいたらいつの間にか優勝していた感じです!」
メンバー全員が、まさか優勝するとは思ってなかったと口を揃えて言う。しかし、その言葉とは裏腹に、コート上ではそのチームワークの良さを発揮し、予選リーグから圧倒的な強さを見せ続け順調に決勝まで勝ち上がり、優勝を手に入れた。
「LINKSからabnormalにぜひ出てほしいと言ってもらったからには、結果を残したい気持ちはあったし、もっと強くなりたいなって思うきっかけの試合になりました」
この優勝を機に彼らはチームとして、また新たな目標を手に入れた。
MVP 青木 秀斗
青木選手自身、バスケ人生でMVPを獲得したのは初めてとの事。
「3on3は個人プレイの部分とチームプレイの部分がある。もっと自分のスキルを磨いて個人としてもチームとしても強くなりたいです。
暇さえあればバスケの事考えていますね。どうしたらもっと良くなるかな…とか。
どんな所でも、バスケやれて勝てたら楽しい。結果がついてきたら嬉しいし、負けたらまた何か足りないって考えます。」
ただ純粋にバスケが好き。その気持ちが彼のバスケに対する原動力であろう。
彼は今、abnormalというチームで、そしてこの仲間でバスケが出来る事を本当に楽しんでいるようだ。
MIXチームとしての初参加
abnormalがMIXチームとして3on3に参加したのは今回が初めて。予選リーグで、MIXTUREのルール(※1)を生かして、永田仁美選手がシュートを決め一気に4点を取り、そこからチームに勢いがついた。
選手一人一人が、チームの為に自分の役割をしっかりと果たし、それぞれのプレイの強みを引き出す。このチームの強さの一つだ。
「もっとプレイにabnormal(異常な)な部分を出していきたい。まだまだプレイはノーマルすぎるので…(笑) ディフェンスもオフェンスももっとハッスルしたプレイをしたい。」
彼らは現状に一切満足せず、更に上を目指し続けている。
abnormalの魅力
学生時代からの仲間を中心に作られたチームであるabnormalは、選手同士の信頼の深さが今回のインタビュー中の随所に感じられた。
「一緒にバスケやってて、ここに居てほしいなって時に居てくれる。あと、例えば自分が調子が悪い時でも、どんどんシュート打っていいと声をかけてくれる…だから決めてやろうと思える。伸び伸びプレイさせてくれる、本当に楽しいチーム。」
今大会のMVPに選出された、青木秀斗選手。青木選手にとってabnormalというチームは? ー との質問にそう笑顔で答えてくれた。
その言葉からも伝わるチームへの信頼の深さがあるからこそ、バスケを思いっきり楽しめる。abnormalの魅力だ。
そんな彼らは今シーズンよりリーガ東海にも新規参入し、現在下部リーグを全勝で勝ち進んでいる。abnormalの今後の活躍に多いに期待したい。